2010年10月24日日曜日

電源の問題

天候が悪く、なかなか、7号機の実機テストができないため、近い将来問題になるであろう、電源の対策を行っています。
7号機で採用しているステッピングモータは、求めるトルクで使う場合、約1Aの電流が必要で、最も性能が良いとされているサンヨーのニッケル水素電池、エネループを使用した場合でも、約2時間で、電池が切れる事になります。
一晩の最大撮影時間を8時間とした場合、4回の交換が必要で、このままでは、モバイル赤道儀(ポータブル赤道儀)と名乗るには、少しおこがましさを感じます。
7号機はウォームギヤを採用しているため、セルフロックが容易に実現でき、モーターの自己保持エネルギーが不要なため、ギヤを送る一瞬時間のみに給電できるよう、改造しました。詳細は後日HPに記載する予定ですが、取りあえず、エネループ8本で、8時間の連続駆動の目処が立ちました。

2010年10月18日月曜日

ひとりごと

星景写真用赤道儀を、3万円弱で販売したいと考え、ここまで来たのですが、現状の部材ではどうも実現は難しい。
構造的にピリオディックモーションは±30秒角は存在するので、最小ステップ角を30秒角(7号機5.4秒角)にする事は可能だろうか?
そうすれば、
安価なPM型モーターが使用できるかもしれない・・・。
ドライバーもコストを抑える事ができる・・・。
電池の消費だって抑える事ができる・・・。

ちなみに
30秒角とは2秒に1回、カメラを動かす事で、2秒間、星は流れる事になる・・・。
20D+200mmで撮影した場合、約5ピクセル相当。。

2010年10月17日日曜日

M57?

7号機のテストで・・・
たぶん、M57

2010年10月15日金曜日

7号機外観

ざっくりですが、動作を確認しました。
ウォームギヤの伝達効率が想定より悪い事を除けば、駆動系は設計通りです。
伝達効率も摩擦係数を抑える部品を使用すれば改善できる事も確認できました。
詳細はHPの方にアップ予定です。
後、雲台を載せる部分の改良が必要です。
それは8号機になるか、7号機+になるか・・・。
何れにしても、もう少し、実機テストが必要です。



2010年10月7日木曜日

サブモニター

買う事は無いと思ってたipad。
マック派の友人から、HPの表示がずれるクレームがあり、winでは確認出来ないために買ってしまいました。目的は達成できたものの、遊ばすにはもったいないので、サブモニターに・・・。



¥1200で実現できる・・・良い買い物でした。

http://itunes.apple.com/jp/app/maxivista/id380146095?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

2010年10月2日土曜日

7号機仮組

7号機の板金が上がってきましたので、仮組してみました。
今回はカバーも付けて、性能だけではなく、外観も意識してみました。
現時点の重量は850g、妥協できる性能が確認できれば、小部品を特注し、さらに軽量化(目標:800g)する予定です。