2013年4月29日月曜日

Higlasi-3 + Higlasi-2A で・・・

無理やりですが、動きを見たくて・・・

2013年4月27日土曜日

赤緯ユニットとしてのHiglasi-3 4/28追記

設計どおり?組み上がりはしましたが、突っ込みどころ満載、修正箇所満載です。

これから夏にかけてテストし、秋までにはコントローラー部の設計を上げ(含:ケース)、年内プロトタイプを完成、来年の初めくらいのリリースになりそうです。。

7/28 追記 超小型ポタ赤として・・

写真のモーターはHiglasi-2Aで使用している42mm角ですが、一回り小さい35mm角を使用する予定です。
お客様から トルクは大丈夫? の質問がありました。

赤緯ユニットとしては常時100%のトルクは必要無いので、南北移動時に駆動電流を上げ、これまでと同じトルクを確保します。
上写真の超小型のポタ赤としては、駆動電流を落とし、駆動時間を伸ばしたい・・・と。

2013年4月26日金曜日

まだまだ・・・

まだまだ、お見せできる段階ではありませんが、試作板金が上がってきたので、とりあえずの見せたがり(苦笑
Higlasi-3? 兼 赤経ユニットです。。

手前はHiglasi-2A

DPPA時の干渉

makoさんから、DPPA時にカメラとHiglasi-2Aが干渉する旨のコメントを頂きました。
開発時可能性を感じてはいたのですが、操作部を極軸より上部に設置する必要がある事と自分が評価しているレンズでは大丈夫だったので、そのまま進めました。

この部分、なかなか仕様としてうたい難いところなのですが・・・
図面で描くとこうなります。

先日購入した雲台ABH-230Lを載せると
レンズリンクの底面とカメラ本体の底面が同じ位置だとすれば、3mm干渉します。

2013年4月25日木曜日

お客様からのリクエスト

山形県のS様より、裏面のネジM3 --> M4 のリクエストを受けました(写真中央)。


左  : 標準品 
中央 : M3 --> M4
右    : 底板の1/4w --> 3/8w リクエスト品

裏面中央の4mmネジは将来できるかも知れないオプションの取り付け用です。

2013年4月23日火曜日

Pモーション検査治具の改造+

Higlasi-1A,1BではPモーション1周期あたり20サンプリングで評価していたのですが、2Aでは周期が短くなり、サンプリングが16に落ちたため、解像度が3倍になるよう改造しました。


上:サンプリング16 下:サンプリング48

Y軸はモーター駆動パルスに対する回転角の相対値で@1.227秒角です。
下のグラフの波形を11(p-p)と評価するなら
Pモーションエラー値は
11*1.227 = 13.5秒角(±7)となります。

注意:これはあくまでも検査機から吐き出される数値です。
実機でも近似するのですが、機材の重量や重心位置により必ずしも、一致しない事もあります。
また、経験上、個体差やこの検査治具では発見できない追尾エラーも起こります。
できる事なら、Pモーションエラー値は製作者としては保証値としたいのですが、全ての条件での評価検証ができないので、参考値とお考えください。

検査方法はHPでも書いた通りで、ウォームギヤに直結したロータリーエンコーダの出力パルス幅時間で、モーターを駆動するパルス数を計数し、そのバラツキをチェック、Pモーションエラーに換算します。

モーターの駆動1パルスで、ウォームギヤ(赤経軸)は1.227秒角回転します。
正確に回転角1度を測定する事ができれば、2934パルスで1度回転するはずです。
検査機はこの2934パルスとの差を計数、エラー換算し評価します。

検査ではウォームギヤ全周をチェックします。


余談:今はまだ積極的にPECを使用しておりません。
理由は今までの測定治具ではノイズが多く(一番上のグラフ)、偏芯量を正確に読む事ができなかったためで、今回の改造で、少し道が開けたかも知れません。

試しに、積極的に偏芯させたプーリーで測定してみました。
突っ込み白満載ですが、効果が期待できるかも知れません・・・今後のお楽しみです。

今週 Higlasi-3の試作板金が上がってきます・・・。





2013年4月16日火曜日

ひとりごと・・・ 1/17 追記


ある方のブログを読んで・・・
なるほどな~
間違ってたんかな~~ と・・・。
サラリーマン時代の20年間、月産、数百から数千台の量産設計に携わり、
「コストダウン命」の毎日。
それが間違っていたと・・・。
安さが最大の魅力と信じていた、疑いもなく・・・。
で、本来の魅力ある製品とは何かを考える事を忘れていた・・・。
なるほどな~。。。
確かにその通りやな~。
小さくしたり、他社様と比較して、数値から見る性能は同等+で、
より安価なモノを作る事は比較的カンタンやけど・・
魅力ある製品の追求・・・。

Higlasi 魅力ある製品かな〜〜?

1/17 追記
愛知県のS様から、コメントを頂きました。
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ブログ拝見いたしました。ぼくは、板金で安く販売するところにたいへん感心したんです。
アルミ削り出しのアノダイズ加工した筐体に入れれば立派な作品に見えるところを
あえて「安く」出すんですから。中身同じでも立派に見えますからね(そういうバージョンも
あってもいいかもしれませんが)。

以前、パナソニックの方の(だったと思いますけど)本を読んだとき、高性能なもの安くして多くの人に使ってもらうのが工学の使命だと書かれていました。マスコミはデフレだの言うが、我々が日夜コストダウンに努力しているのだから、物価が下がるのは当たり前だと。感動しました。たぶん、気づくこともなく、そういった方々の努力の成果を享受しているのだと思いました。

また、小ささは性能であり、価値であるはずです。ウォークマンは小型であることに高い価値が
あることを証明した製品でしょう。個人的には、浅野さんには世界最小最軽量のポタ赤を作って
ほしいなぁと思っています。
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こんなにしっかり見て頂いているお客様に旧バージョンのHiglasiを出荷してしまいました。
しっかりしなければと・・・。

2013年4月15日月曜日

お客様だより・・・

長野県のO様からパンスターズ彗星の写真を頂きました。。
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真冬に庭で2度ほどテスト撮影をしましたが、その後
年度末の多忙と重なり、暫く休眠状態でした。
本日早朝、自宅の2階自分の部屋からHiglasi-2Aに載せたカメラで
パンスターズを捕らえました。久しぶりにあの小気味よいパルスモータの
音を聞きながら、薄明が迫る空を気にしながら何枚か撮影をしました。




2013年4月8日月曜日

こんな依頼を受けました・・・。

某ガイドマウントの1/4wを3/8wに・・・


お持ちの方は分かるとと思います。
インデペンデントチャックで位置を決めます。
タップの下穴を開けます。
3/8w タップを切ります。
旋盤でこの作業をやらないと、垂直にはなかなか立ちません。
できあがり・・・。

穴を開け直してタップを切るだけでお金を頂くのも、気は引けるのですが、チャックの交換が大変手間で、パートのおばちゃん程度の工賃を頂きます。

工賃:¥500
送料:¥700

大した事はできませんが、お手持ちの機材で不便があれば、ご連絡ください。





















2013年4月2日火曜日

お買い物・・・ABH-230 4/7追記

お客様のブログを読んでると・・・・。 (PooTaiTai さんリンク貼っていいですか?)
雲台の広告があり・・・
買ってしまいました。。。
初めてのフリクションコントロール・・・・いいですね~。
重たいカメラが、ピタッと止まります。
定価ではとてもとても買えませんが・・・久しぶりに納得のできる買い物でした。。

これ、L字アングルがあれば、赤緯ユニットになりますね。。

4/7 追記
お客様から
”雲台底径55mmのABH-230が雲台ステージに実装できるのか?”
・・・の問い合わせを頂きました。
推奨は50mmまでとしているのですが、以下の通り、実装できました。