2014年1月29日水曜日

1/4 3/8 カメラ用Dリングネジを入荷しました。(誤記訂正)

1/4inch 3/8inch カメラ用Dリングネジを入荷しました。
まだ、HPはできてないのですが、来週にはリリースできると思います。
1/4サイズはHiglasi-1,-2 の雲台ステージに追加工無しで、装着できます。
3/8サイズは 雲台ステージの穴を拡張する必要があります。
(送付頂ければ、拡張+タッピング加工致します)

料金
A 1/4サイズ単品 320円+消費税
B 3/8サイズ単品 480円+消費税
C Higlasi-2用雲台ステージ持込み、3/8サイズ加工費用  340円+消費税
D 3/8サイズ加工済Higlasi-2 用雲台ステージ          1310円+消費税

送料 ヤマト運輸のメール便 80円

発送は来週になりますが、メールにてご注文頂ければ、対応致します。
mail : bzk00100@nifty.com

オートガイド 2

表題の件、メールも含め、多くの方々がらアドバイスを頂きました。
もう少し、勉強してから投稿しろっ!ってやつですね、きっと(苦笑
本当に、ありがとうございます。。
「オートガイド」って
言葉からはフィードバック制御的なイメージを勝手に思ってましたが
もしかするとそんなブツでは無いのかも知れません。。
面白くなってきました。

今日の当地は春の日差しがいっぱいです。
残念ながら、夕方からは雲が広がるらしいです・・・。





2014年1月28日火曜日

オートガイド 1

オートガイドに精通してる方が見ると・・・
「何やってんねん」
って、笑われるだろうな~と思いながら・・・
Higlasi-3の最新バージョンにオートガイド用として、十数行程のコードを加え、なかなか、室内でテストもしずらいので、ぶっつけ本番のテストです。。
ハードウエアはご覧のとおり
ガイド鏡は100mmf/2.8 所有しているブツでは数少ない明るいレンズです。
ガイドカメラからST4互換信号を直接Higlasi基板に接続してます。
極軸を0.5degくらいの精度で合わせ、ガイド用ソフトを立ち上げ、キャリブレーションしガイディングスタート・・・。
ステッピングモーターの駆動音は早くなったり、遅くなったりを繰り返し、それっぽく、ガイドをしている様子です・・・・。

・・・・んが!!
オートガイド有 eos60D 200mmf/4 130s 原寸100%
少し流れます・・・。
試しにと思い、ガイディングを停止。
当然ですが、ステッピングモーターの駆動音は一定に・・・。
オートガイド無 eos60D 200mmf/4 130s 原寸100%
変わらんな~むしろこっちの方が・・・。

ま~こんな事が一発でうまく動作した経験なんてありませんから、晴天を待ってぼちぼち進めます。

感覚の話で何の根拠も無いのですが、倍速と停止で制御してるのですが、駆動音を聞いてると、倍速を1.5倍速、停止を0.5倍速くらいの方が良いのかも知れません。。。
精通されてる方、いらっしゃいましたら、微笑まないで、教えてください(苦笑


2014年1月25日土曜日

Higlasi-3 用の雲台ステージ

軽量化の為に試作したHiglasi-3用の雲台ステージですが・・・
道端小石 さんからHiglasi-2に使えませんか?のコメントを頂き、スパナ部分の形状を少し変え、


乗っけてみました。
とてもスタイリッシュではありませんが、機能的にはシンプルでいい感じです・・・。
剛性は確実に上がってる印象です(数値データ無)
現行のアリガタアリミゾ構造はカメラの脱着を容易にできる事と、雲台固定時に無理な力がウォームギヤ部にかからないために採用しましたが、シュー付の雲台でしたら、こちらの方が使用勝手は良さそうに思います。




2014年1月24日金曜日

ポラリスモニター_2

自分が想像していたより多くのコメントとメールによるお問い合わせを頂き、正直驚いていると共に、DPPAがあるからの慢心を深く反省しております。
貧乏性?貧乏??で、あまり高価なブツを持ってないものですから、興味すら無かったのですが、お客様から
「これを付けられるようにして~、便利良いから・・・」

のメールを頂きました。なるほど・・・です。ありがとうございます。
極軸ズレのモニターには少し物足らないかも知れませんが、北極星をターゲットとするなら、視野も広く、極軸調整穴で苦労されてる方には雲泥の差があると思います。
付けられるようにします。。


2014年1月22日水曜日

ポラリスモニター  追記

決して極軸望遠鏡ではありません、北極星モニターです。
試作のステーが届きましたので、早速、載せ、DPPA(カーチスデジカメ法)してみました。
少し分かり難いですが、カメラに映る同心円の中心とモニターの中心がほぼ合致しており、自分がイメージしていたより遥かに精度よく、Higlasi-2の回転軸とフレームの垂直度は出ている様子です。
前々から極軸望遠鏡を求める声はあるのですが、極軸望遠鏡の光軸と赤道儀の回転軸を妥協できる精度で合わせる事は決して容易ではありません。
それを考えるとDPPAは即赤道儀の回転軸が分かるため、比較的簡単に精度良く赤道儀の回転軸を真の極軸に合す事ができます。
DPPAのたぶん唯一の欠点は、極軸を合わせた後、目的の天体を撮るためにカメラの方向を変えると、重心移動による三脚等の歪により、極軸が僅かにズレ、それを確認できないところです。
今回テスト中のブツはそのズレを常時確認するための、ポラリスモニターです。

使い方はかんたん、ポラリスモニターに北極星が入るよう、赤道儀をセッティングします。
たぶん、この状態で、極軸の精度は1~2deg近辺まではあってると思います。さらに精度が欲しい場合はDPPAし真の極軸に導入します。


構造は市販のデジアイピ-ス KDE-20DにCSレンズを付けただけのブツです。
リリースできるかどうかは分かりませんが、しばらくテストしてみたいと考えております。。

追記
早速、使ってみました。
十分使えそうな気がします。ま~サンプルが1個なので、、、デジアイピースの感度バラツキまでは分かりませんが・・・。
上の写真の状態で、北極星を探します。モニターには北極星しか写りません。
ステーの試作が出来上がる前、手持ちで北極星が写るかの確認をした事があるのですが、ノイズが多く、ダメかな~とも思ったのですが、固定すると、上写真の通り、問題なく北極星を確認できます。幸いな事に北極星しか写りませんから、直ぐに分かります。
ちょうど真上にスバルが来てたので、DPPA後カメラの方向を最も重心移動が大きい真上に向けると・・・・
少し北極星の写った位置が変わりました。角度にして0.3deg 位です。
DPPA直後の北極星位置をマークし、カメラの向きを変えた後、微動雲台でマークの位置に北極星を移動すれば、簡単に極軸ズレを補正できます。。


どうですか?
ご意見を頂ければ幸いです。。




2014年1月21日火曜日

Higlasi-3 プロトタイプ

Higlasi-3のプロトタイプは当初の思惑通り一応・・・形になりました。
ピリオディックモーションも治具で測定する限り、Higlasi-1 と同等の±20秒角以下のデータを得る事が出来ました。(サンプル1台)
重量も気持ち悪いくらい計算通りで・・・・
カバーの材質をA2017(ジュラルミン)に変更し、板厚を半分にすれば、490gにはなると思います。
直径50mmの雲台に70-200F4を取り付けると・・・・
こんな感じです。
Higlasi-2と比較してフレームは小さいので、その分剛性は強く、問題無いように思います。
(数値データはこれから・・・)
雲台固定用スパナも思惑通り、いい感じです。

・・・・・が、しかし・・・気に入りません、おもしろくないのです。
完成した喜びを微塵も感じられない・・・何か、ピントがボケてる思いです。
小さく軽くはいいのですが、小型ポタ赤に液晶付コントローラーが必要かな~~と。。。
少なくても、登山用として超小型軽量を求めるお客様にとっては無用のブツです。
カバーを開けて、ボ~~~~っっと眺めてると、モーターの上に少しばかりの空間が有ります。
ここに、制御部が入らないかな~~と・・・・。
入れば、この大きさで制御部付ですから、ナノ○○より実質軽量になります。。
つまり、USB電源(電池)+ Higlasi-3 で600g程度になり
DPPA機能+インターバルタイマー付ポタ赤、Higlasi−3になります。

スイッチ類が物理的に入らないので、スタンドアローンHiglasi−3の操作機能は必要にして最小限になります。
例えば
・恒星モード
・44deg DPPA
・インターバルタイマーの時限は3種 ・・・等。
しかし
別途コントローラー(もしかするとパソコンや携帯端末)と接続すれば、Higlasi-2と同等プラスの機能を持ち、スタンドアローン時の機能を設定できるようなシステムとします。

これを実現するためには・・・・
もう少し先で考えていた事なのですが、通信コマンドで制御できるようなシステムを組込まなければなりません。

ハードウエアチップで例えばRS485を積めば、数十台のHiglasi-3をマルチドロップ(1本の通信ケーブル)で接続し、数百メートル離れた場所から、1台の親機でコントロールする事ができます(これ元本職です(笑))
まあ、そんな用途があるかどうかは不明ですが、少なくても、近々で2軸を考えているのですから、Higalasi-3のリリースは多少伸びますが、この機能(通信コマンド)を入れたくなりました。。

世界初、通信機能を持ったポタ赤です(笑
(まだできてません (^^♪)





2014年1月17日金曜日

Higlasi-3用 軽量化スパナ (1/17 追記)

お客様の道端小石さんから
せっかく80gダイエットしてもスパナ重量が増えるので・・・」
のメッセージを頂き、スパナ不要のネジを探してました。
すると、メッセージを読んだ輸入業を営むお客様 から
「こんなんあるよ~」 のご連絡を頂きました(ありがたい事です)。でも、残念なのは、このネジだと指が入る空間が必要な事と、とにかく高価なのです。
購入価格は、たぶん、¥1500超えで、これだけでHiglasi-3の価格はかる~く¥1800はアップします。
・・・で、作ってみました。¥1500あれば、チョットしたモノなら製作できます。。
こんなふうに穴にいれ
Higlasi-3用の雲台ステージに付け
雲台を固定します。これだと、スパナを無くす心配もありません(笑
雲台ステージは今、試作に出しております。仕上がってきましたら、写真をアップします。図面ではこんな感じになる予定です。。
1/17 追記
これをご紹介頂いたお客様から、
「一桁違うよ~」
のご連絡を頂きました(苦笑。
その価格帯でしたら、使えそうです。また、Higlasi-2でも使用可能と思います。
最終価格は現時点分かりませんが、単品の販売もできるかも知れません。

ご希望があれば、動いてみようと思います。。

2014年1月14日火曜日

まだやってます、Higlasi-3 の軽量化・・・

まだやってます、表題の件
A2017材(ジュラルミン)を入手し、シャフトと雲台ステージ用1/4ネジを作ってみました。
ポタ赤のシャフトとして、A2017材が使えるかどうかの評価はこれからです。本当はもう少しアカデミックに表現したいところですが、金属材料は勉強すればするほど、分からなくなります(苦笑
でも、真鍮と単純に比較した場合、硬さや応力は勝り、重さは約1/3です。
ちなみに上の写真の
1/4ネジは 5g --> 2g
シャフトは 61g --> 26g  でした。

これまでのダイエット
・雲台ステージ  80g
・ウォームホイール 18g
・シャフト 35g
・1/4ネジ 3g

計 136g   あと、4gで 目標の500gです。

上部のカバーは 35gあり、板厚を半分にできれば、15g位のダイエットができます。
その場合、A2017材にする必要があり、曲げ半径を大きくし、クラックが起きない条件を見つける必要があります。。

2014年1月9日木曜日

Higlasi-3 軽量化(失敗)

おかげ様でHiglasiの在庫が無くなり・・・、っていうか、また、間に合いませんでした。。
生産を急いでおります。
その生産の合間で、Higlasi-3の軽さへのテストをやってます。
軽い強いの代表的存在のジュラルミン(A2017)
フレームに使えないかと、曲げてみました。。
ありゃ~~
自分の無知さ加減が嫌になりました。
・・・が、しかし、以前Higlasiの底板に切ってる1/4タップが壊れてしまった事があり、ヘリサートの検討もしていたのですが、ここでA2017材が使える様に思います。
只今見積中です。

2014年1月3日金曜日

Higlasi-3 軽量化案

今年の初仕事は道端小石さんから頂いたアイデアを形にしてみました。



雲台ステージ+雲台座の2ピースを止め、1ピースの板で雲台を固定する方法です。
某小型ポタ赤で見られるウォームシャフトに直接1/4ネジを切る方法はさらに軽量化はできるのですが、
雲台を固定する時、ウォームギヤにかかるストレスが大きく、永久変形の可能性が予想できるため不採用です。
1ピースでも使い勝手は悪く無いです。
運搬時は写真の通り180度高速回転すればでっぱりを収納でき、これで80gのダイエットです。
SLIK バル自由雲台を問題なく取り付けられます。。

下は雲台ステージ+雲台座の2ピース

新年大笑万事如意

ありがとうございます
お陰様で [Higlasi] は100名を超えるお客様と三回目の新年を迎える事が出来ました。
誠にありがとうございました。。
今年もやりたい事がいっぱいあります。
先ずは Higlasi-3 を形にしたいと考えております。
Higlasi-3 のコンセプトは軽量と赤緯ユニットなのですが、相反する部分があり、何か工夫が必要とかと・・・。市場には既にナノトラッカーなるブツもありますから、安価な小型品は考えておりません。。(とても勝負できません(苦笑・・・。
また、製品化できるかどうか現時点全く分からないのですが、自分なりにオートガイドがどんなものなのかのチェックをやりたいと・・・。
理屈通りなら、Pモーションの大きい安価な機構部の1軸赤道儀でも、十ん万円レベルの性能が期待できるハズで2軸になれば、極軸すら合わせる必要が無いハズ。(ホント?)
お問い合わせの多いHiglasi-2 の極軸望遠鏡ですが、Higlasi らしい?方法を検討しており実用性があるかどうかを検証するための準備は進めております。
お客様から技術支援のお話もあり、wifi 経由携帯端末での操作もやりたいのですが、たぶん、そこまでは無理かも知れません。
でも、近い将来、やってみたい事の一つです。
まあ、どこまでできるかは分かりませんが、本年も宜しくお願い致します。。