2016年10月10日月曜日

Higlasi-4 2軸

随分待ちました。風のない、雲のない、夜空を・・・・
2軸の追尾性能は前回と変化は無く、±3秒角くらいでしょうか、僕としては2秒角以下としたいところです。
今回のテストの目的は使い勝手を実機で調べる事でした。
極軸調整は携帯端末のアプリで方位と角度を合わせ、赤道上の任意の場所を追尾・・・
得られた写真からここのサイトで座標を得ます。
http://nova.astrometry.net/upload
星座表から近所に鉄アレイがあったので、座標差分を十字キーで移動
同様にこの写真を上サイトにアップし座標を得、アンドロメダの位置を算出し移動
使い勝手、、まぁ、これまでのHiglasiに比べれば、雲泥の差ではありますが、お客様が10万円強のコストを掛ける程の値打ちがあるかどうか・・・。
実写性能は

1ピクセルが4.4秒角で、2ピクセルのエラーは無い事から、PHDからの情報と実写で大きな差は無いと考えて良いと思います。

Higlasi-4 プロトタイプの実力はこんなところです。
自分のツールとして使う分にはよく出来てる(?)と思いますが、お客様からお金を頂けるレベルかどうか・・・。何かが足らないような気がします。。


















0 件のコメント: