2012年11月13日火曜日

アルタイルを500mmで・・・追記・・・追記(11/16)

ま~むちゃですが、初めて500mm + Higlasi-2A(試作A)で、撮ってみました。
撮影条件はEXIFの通りで、レーザー極軸補正をやってます。
レンズは50-500で、ま~あ、星野写真には不向きです。
重いし、暗いし、解像度もご覧の通りです。

製品版で全てこの性能が出るかどうかは分かりませんが、もっと解像度の良いレンズを30秒くらいで撮って合成すれば、そこそこの絵になるかも知れません。。
DPPAは以下の通り・・。
追記
500mmは想像以上の世界で、追尾しながら、アルタイルをライブビューの10倍モードで見ていると、微かに、上方向に流れている事が確認できました。
当初、極軸のズレかとも思い、故意にずらしても流れが止まりません。上方向に動くって事は日周運動より速く追尾している事になります。

そこで、メカの精度をチェックするため、この赤道儀の1日に相当するパルス数 1088000 で駆動すると、360degに対し、+0.2degズレる事がわかりました。原因はメカ的な加工精度や平歯車のかみ合いだと思いますが、この誤差は4分の追尾に対して、2秒角ですから、問題は無いレベルだとは思いますが、なんとか1秒角以内に収めたいと考えます。

方法はモーター駆動周波数をソフトで修正します。
具体的には1日の駆動パルス数を0.2deg相当分引いたパルス数をキングスレートで割り、駆動周波数で求めます。
12.6232Hz --> 12.6163Hz に変更します。

製品版では全品を検査し、同様な方法で対処します。


11/16 追記
追尾クロックを12.6163Hz に変更した基板でチェック。
流れは止まりました。この方法で、修正できる事が確認できました。。



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